夢の時間は瞬く間に過ぎた。

あんなすごいライヴを見、聴けたこと。
その舞台裏まで見られたこと。
世界的に有名な人に直接会うことが出来たこと。


どれをとっても、

「いいものをみた・・・!」

素直にそう言える体験だった。



お金も掛かったし、行くためにさまざまな
準備が必要だったが、その全部を吹き飛ばす
豪華な内容だったと思う。

 

一番素敵だなぁと思ったのは、サラ本人と
それを支えるスタッフの、プロとしての姿勢。

「世界一の声」に甘えることなく、その
クォリティを保ち、向上させるための努力。

さらには舞台装置や演出に至るまで、
見ている人に楽しんでもらおう、
最高の物を見てもらおう、という意気込み。

そういうものはプロとして当たり前かも
知れないけれど、なかなか難しい事だと思うし、
あそこまで徹底して行っている人は少ないだろう。

 そのこともすごい事だけど、そういう「完璧主義」が、
決してピリピリした嫌な物になっていないのが、
この人の真の素晴らしさだと思うのだ。

 

以前、テレビである有名人のドキュメンタリーを見た。
その人もやはり完璧主義で通っていたけれど、
本人もスタッフも、ピリピリした雰囲気で仕事をし、
誰かが失敗すると、その人の人間性まで否定するような
言葉で怒鳴り散らし、

「スタッフに”使えない人”が多くて、ちょっと怒鳴ると
すぐ辞めていくので困る 」


と言っていた。 

その人の作品は華やかなのだけど、なにかが足りない
感じでずっと好きになれなかった。
その理由が、それを見て分かった気がした。

もちろん、この人が悪いというのじゃなく、
「完璧主義」って、概ねこういう方向へ走りがちだ。

でもやっぱり、人が楽しむものを作る人たちには、
笑顔で作っていて欲しいと思う。
怒ったり、怯えたりして作ったものって、
心から楽しめない気がするから・・・。 

 

サラのスタッフや現場を見ていて、どこでも
笑顔と笑い声で溢れていたのが、印象的だった。
本番直前とは思えないほど、全員がリラックスしていた。

心からの笑顔で私たちを迎えてくれた。 

みんな、サラのスタッフであることに誇りを持ち、
共に働くことを、楽しんでいる。活き活きしている。

サラとスタッフの信頼関係が、目に見えるようだった。 

 

もし、サラが自分の完璧主義のために、スタッフを
怒鳴り散らすような人だったら、こんな雰囲気には
ならないと思うし、長年ずっと支えてくれる
スタッフなんて出てこなかったに違いない。

 

また機会があったら、是非参加したい。
出来たら今度は、外国のツアーに!(笑)

それまで、また参加出来るだけの体力をつけたり、
いろいろ頑張ろうと思う。

また一つ、私にも大きな夢ができた。

素敵なショーを見せてくれたサラに、
そしてスタッフに、こころから・・・
 

ありがとう!

 

 

<オマケ> 

ショーの始まりの部分で、低い男性の声で

「う”ぉ”ぉ”ぉ”〜〜〜〜サラぁ”ぁ”ぁ”〜っ!!」

と吠えるような声がし、一瞬みんな、暴漢か、と
びっくりしたが、単に猛烈なファンらしかった。

昔のアイドルコンサートじゃあるまいし!!(笑)。 

 

多分同じ人が、第2部の始めでも同じように
吠えたため、今度はみんな失笑し、その笑いが
さざ波のように広がった。

そしたら、その人が居る方角と正反対の方から、
今度は若い女子の集団の声が、

「せーの!サラ〜っ!!(ハートマーク)」

という黄色い声で応戦していた。
なんか、オリンピックとかで、同じ学校の友達が

「まゆみ〜!ガンバ〜!!」

とか言う時のような・・・。

君たち、どっちも、なんか違うぞ(笑)。

 

そう言えば、日本ツアーの最終日なので、
スタンディングオベーションで送りたかったのだが、
東京はみんなお利口に静かに聞いていた。

大阪ではすごく盛り上がったそうで、
同じ日本でも地域の違いがあって面白い。

外国で見たら多分もっと違うんだろうなぁ。

今度は同じショーを、違う土地で複数回見ると
楽しいかも知れない。(カネさえあれば!) 

 

<オマケ2>

写真撮影の後、プロのカメラマンの持つような

ごっついカメラ出してきたお兄さんがいた・・・。

それって、「撮影機材」(持ち込み禁止)に

入らんのですか・・・?(笑)

 

私は没収されたら嫌なのでコンパクトデジカメも

置いてきたのに、みんな軒並み持ってきてて、

シュウ・メイさんと記念写真を撮っていた・・・。

ちーん。 

 

「サラ・ブライトマンに会って来た!」は今回で終了です。
最後まで読んで下さった方、ありがとうございました。
体調を崩し、更新が遅れましてすみません・・・。